家出関連のニュース~2010年~

家出関連のニュース~2010年~

向精神薬譲渡:中学生2人に 容疑の男逮捕 /高知

[毎日新聞 11月9日(火)16時40分配信]

高知署は8日、中学生男女2人に向精神薬を渡したとして、高知市山ノ端町、無職、前田幸一容疑者(45)を麻薬及び向精神薬取締法違反容疑(譲渡)などで逮捕した。
前田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、9月28日、家出をして前田容疑者の自宅にいた男子中学生(15)と女子中学生(14)=いずれも高知市内=に対し、前田容疑者が病院から処方された向精神薬「フェノバルビタール」の錠剤を渡した、などとされる。
同署によると、2人は同26日と28日に相次いで家出し、家族が行方不明届を同署に提出。
2人と顔見知りの前田容疑者が浮かび上がり、同29日、同署員が前田容疑者の自宅に入ったところ、男子中学生の意識がもうろうとしていたことから、尿検査を実施し、2人から向精神薬の成分が検出された。

 

16歳少女がAV出演 男の欲望の被害者か?それとも…

[産経新聞 10月24日(日)19時34分配信]

【衝撃事件の核心】
女子高生をイメージした女優が出演するアダルトビデオ(AV)はあまたあるが、実際に18歳未満の少女が演じていたら…。
16歳の少女をAVに出演させたとして、児童福祉法違反(淫行)などの疑いで、芸能プロダクション元社長の男らが警視庁に逮捕された。
少女が出演した作品は回収・販売中止の措置が取られているが、いまだに販売が続くAV通販サイトでは事件の影響で少女の出演作品は大人気商品となっている。
「アルバイト感覚だった」と、AV出演を悔やんでいるという少女。
支払った代償はあまりに大きい。(福田涼太郎)

 

■1枚500円が1万円以上にも…出演DVD価格高騰
男優「最近のマイブーム(趣味)は?」
女性「肌を焼くことでしょー。クラブ行くことでしょー」
男優「どういう系の人がタイプ?」
女性「かっこよくてー、優しくていちずな人!」
日焼けした派手なメークの若い女性が、路上を歩きながらビデオカメラを向ける男優の質問に答える。
女性は日焼けサロンの店員という設定。
明るく笑顔で受け答えをするが、あまりカメラとは目線を会わせず表情は硬い。
店舗に到着すると、肌を焼く機械が設置された個室へ男優を案内。
「初めて来たので焼き方を教えて」という男優の求めに応じ、服を脱いで実演するうちに“行為”が始まる…。
この女性が今回の事件の被害児童となる当時16歳の少女(17)だ。
そして少女をAVに出演させたとして逮捕されたのは、芸能プロ「コーラルプロモーション」(7月閉鎖)社長だった幸村章寛(28)と部下の小川智之(25)の両容疑者。
「もう少し(しっかりと)少女の年齢を確認すれば良かった」
幸村容疑者は逮捕後にそう供述したという。
警視庁少年育成課によると、少女が出演したのは今年1~4月に撮影された全19作品。
うち15作品のDVD計8万5470枚はすでに出回っている。
5月以降は「18歳未満が出演している」という風評が広まり、制作会社は自主的に販売中止・回収措置を取ったが、時すでに遅し。
今月7日現在で、2万8282枚は販売済みだった。
事件発覚後も少女の出演作品は一部の通販サイトやDVD店では販売が続き、好奇の目を持った多くの利用者が殺到、人気ランキングは軒並み上位を占めた。
またオークションサイトでは、通常1枚500円のDVDが1万円以上で取引されるケースも出るなど、もはや“お祭り”状態となっている。
「一度出回ってしまうとDVDとしてだけなく、ネット上にもアップされ、映像がずっと残り続けることになる」
ある捜査関係者は被害回復の難しさを語った。

 

■「もしものために」持ち出した姉の免許証使う
関係者によると、少女は昨年4月、千葉県内の高校に陸上選手としてスポーツ推薦入学。
しかし、入学時には陸上に対する興味を失っていたため一週間で自主退学した。
両親と折り合いが悪くなり、昨年11月には家出をしてラーメン店でアルバイトしながら友人宅を泊まり歩いていたという。
その間に「ペットを飼いたい」と思うようになったが、バイトだけでは購入資金が足りない。
携帯電話の闇サイト掲示板にあった「モデル募集高収入」の文字が目にとまり、コーラル社の“タレント”募集告知にたどり着いた。
「せいぜいレースクイーンか水着姿の写真撮影だろう」
軽い気持ちで臨んだ今年1月の幸村容疑者との面接で、持ちかけられたのはAVへの出演だった。
「報酬月80万円保証」
「住居の提供」
条件が少女にとって好都合なものだったこともあり、出演を承諾することにした。
その際、幸村容疑者は少女の年齢を確認したが、少女は22歳の姉の免許証を差し出した。
「もしもの時のため」と家出の際に姉に無断で持ち出していたのだった。
うのみにした幸村容疑者は他に十分な年齢確認を取らないまま、自分で決めた芸名を少女に与え、AV女優として採用した。

 

■何度も「ネンカク」をすり抜ける…「新しい年齢確認法を」
ハイペースで撮影をこなす少女だったが、それも長くは続かなかった。
「もうすぐDVD発売日だね」
「○○(少女の芸名)って知ってる?」
デビューから間もなく、少女が実名で公開していたブログには、AV出演を知っているかのような書き込みが寄せられるようになった。
少女の地元でも風評が広がり始めたため、少女は4月末に業界を引退した。
幸村容疑者は、少女が自宅の家賃を滞納したまま姿を消したことから少女の実家に連絡。
そこで家族から実年齢を聞かされることになった。
だが業界内では早い時点で「(少女は)未成年ではないか」といううわさが立ち始めていた。
そのため、ある都内の制作会社は電話で幸村容疑者に電話で問い合わせたが、「分かりました。調べます」と答えるのみで、その後は連絡が取れなくなったという。
この制作会社はすぐにDVDの回収措置を取ったが、すでに「300万円くらいは損害が出た」(担当者)。
一部の制作会社では損害賠償訴訟を起こす動きが出ているが、同社は「手間がかかるだけで、(訴訟を起こしても)お金が取れるか分からない。
それにある意味、幸村容疑者たちも被害者」と少なからず同情を示す。
同社では出演予定の女優と面接する際、「ネンカク(年齢確認)」を徹底するため、免許証のコピーを女優の顔の横にかかげて写真撮影をする。
撮影直前にも現場で同様の写真を撮影するほどの厳しさだ。
当然ながら少女も同様の手続きを踏んだが、「姉妹の顔を見分けることは難しかった」(担当者)という。
「AV業界だけでなく飲食業でもタバコ販売業も同じことだが、ネンカクの確実な方法が確立されないと厳しい。うそをつかれてまじめにやっている人が損をする」
同社担当者は新たな年齢確認方法成立の必要性を訴えている。

 

■繰り返される年齢詐称…「女性側にも問題」
「故意に18歳未満の女の子を使うなんて、制作サイドは自分の首を絞めるだけなのであり得ない。発覚すれば男優を始めメーカーなど、迷惑をかける人数は計り知れない」
AV業界に詳しいライターの大坪ケムタ氏は解説する。
過去にも18歳未満の少女が姉や他人になりすまし、住民基本台帳カードなどを使って年齢を偽り、芸能プロの面接を受けるケースはたびたび発生している。
当然ながらその都度、芸能プロは摘発され、制作側は作品の販売中止や回収措置を取っている。
「女性の方は悪くないような報道のされ方をしているが、業界側も精いっぱい(年齢確認を)やっている」
大坪氏は業界側の厳しい現状に理解を示す。
一方、捜査幹部は「雇う側は健全な雇用をするつもりがあるのなら、複数の方法を取るなどして厳格に年齢確認をするべきだ。
『バレなければもうかる』という意識が底流にあるから同種事件が相次ぐのだ」と、業界の甘い認識を断罪する。

 

無許可ガールズバー摘発=店員は14歳中学生-大阪府警

[4月21日19時9分配信 時事通信]

無許可で女性従業員に客の接待をさせたとして、大阪府警保安課などは21日までに、ガールズバー経営山木遼平容疑者(22)=大阪市中央区日本橋=を風営法違反容疑の現行犯で、店長中倉嵩人容疑者(22)=同=を同容疑で逮捕した。
2人は容疑を認めているという。
同課によると、山木容疑者らは家出した中学3年の女子生徒(14)を店員として働かせており、児童福祉法違反などの容疑でも調べる。
逮捕容疑では、山木容疑者らは20日午前1時20分ごろ、接待営業に必要な許可を受けないまま、女子生徒に男性客(36)とカラオケを歌わせるなどした疑い。

 

養護学校生不明:公開捜索1週間、有力手がかりなし 不安募らせる親類ら /長崎

[3月13日14時31分配信 毎日新聞]

諫早市の県立希望が丘高等養護学校3年の種村侑里(ゆり)さん(18)=雲仙市小浜町=が先月末に行方不明になり、県警が写真を公開して捜索を始めてから、12日で1週間が経過した。
県警は、種村さんが事件や事故に巻き込まれた可能性もあるとみて、連日数十人体制で行方を捜しているが、発見につながる明白な手がかりは見つかっていない。
県警によると、公開捜査に踏み切った5日から10日までに届けられた情報は十数件。
「似た女性を見た」などの情報もあったが、いずれも種村さん発見につながる情報ではなかった。
種村さんの親類などの話では、種村さんは高校卒業後の就職先も決まっており、特に悩みもなかったという。
このため、家出など自分から行方不明となる理由が見当たらず、不安を募らせている。
県警は、種村さんが最後に目撃された雲仙市のバスターミナル近くの漁業関係者、タクシー運転手、ターミナル利用者からの聞き込みなどを続けているが、新たな情報はないという。
県警などによると、種村さんは先月28日午後4時半ごろ下校。
JRやバスを利用し、同7時25分ごろにバスターミナルに到着したのを最後に行方不明となった。
翌3月1日には、ターミナル南西約400メートルの岸壁で、種村さんのかばんなどが見つかったが、荒らされた様子はなく、財布、身分証明書などが入っていた。
種村さんは、身長155センチの中肉、丸顔で、髪形はショートストレート。
紺のブレザーと緑と黒のチェック柄のスカート姿で黒の革靴を履いていた。
情報は県警雲仙署(0957・75・0110)へ。
【下原知広、古賀亮至、蒲原明佳】〔長崎版〕3月13日朝刊

 

家賃代わりにみだらな行為 少女を泊めた男逮捕

[1月25日18時50分配信 産経新聞]

家出少女を自宅に宿泊させ、みだらな行為をしたとして、千葉県警市川署は25日、児童福祉法違反の疑いで、同県市川市鬼高、ホテル従業員、大橋信宏容疑者(44)を逮捕した。
大橋容疑者は容疑を認め、「(みだらな行為をしたのは)家賃代わりだった」と供述しているという。
同署の調べによると、大橋容疑者は昨年11月上旬から同12月6日までの間、埼玉県出身の無職少女(17)を自宅に滞在させ、少女が18歳未満であると知りながら、3回にわたりみだらな行為を行った疑いが持たれている。
大橋容疑者と少女は昨年10月、少女の知人を介して知り合ったという。
大橋容疑者は、少女が家出中であることを知り、「セックスさせてくれれば、家に泊まってもいい」などと持ちかけたという。

 

16歳の少女を2カ月も“支配” 33歳男のゆがんだ欲望

[1月23日12時11分配信 産経新聞]

「小学校の同級生だよ」-。33歳の男が学生服のブレザーを着込んでスクールバッグを持ち、高校生に変装した上で16歳の女子高生をナンパした。
男は猛アタックの末、少女と約2カ月にわたる自宅での“奇妙な同居生活”を始める。
「若い女性が好き」。
男は同居中に少女にわいせつ行為を繰り返したなどとして、児童福祉法違反(有害支配)容疑で今月14日、神奈川県警に逮捕された。
それまで女性との交際経験もなく、「イケメンでもないし、高校生にも見えない」(関係者)という男が、ゆがんだ欲望を実現させた顛末(てんまつ)は…。
(大渡美咲、黒田悠希)

 

■高校生に変装
「娘を傷物にした」
少女の父親が怒りの対象とする男。
児童福祉法違反容疑で逮捕された佐藤敏紀(としのり)容疑者=横浜市瀬谷区=だ。
神奈川県警の調べによると、事件の始まりは平成20年7月にまでさかのぼる。
「小学校の同級生だよ。覚えている? 僕は高校1年の16歳だよ」
佐藤容疑者は、少女が当時通っていた県立高校の近くでこう話しかけた。
黒のブレザーを身につけ、スクールバッグを持って高校生に変装していた。
少女は「そうなのかな」と内心思ったが、それほど疑いを持つことはなかったという。
見た目は小柄で、きゃしゃな感じという佐藤容疑者。
県警捜査員や仕事先の関係者も「決して33歳には見えない」と口をそろえるのだが…。
少女はすっかりだまされてしまった。
佐藤容疑者はそれから3週間にわたり、少女を通学路で待ち伏せするなどストーカーまがいの行為を繰り返す。
「いやだと思っていた」という少女だったが、断り切れず、佐藤容疑者に宅地造成地などに連れ込まれて無理やりキスをされたり、胸を触られたりしたという。
その後もメールのやり取りや、公園での会話など関係は途切れることなく続いた。
佐藤容疑者は当時を振り返り、「少女とは付き合っていた」と供述しているという。
少女の母親は、少女の帰宅が遅いことから2人の関係に気づき、交際をやめるよう説得した。
佐藤容疑者にも会いに行った。
しかし、佐藤容疑者は少女の母親に対しても「高校1年です」と自己紹介したという。
母親は「多少老けているな」と思いながらも佐藤容疑者の話をうのみにし、「まだ高校生なんだから変な関係にはならないで」と佐藤容疑者に頼みこんでいた。

 

■奇妙な同居生活
少女は佐藤容疑者と知り合ってから半年ほどが経過した昨年3月、高校を中退した。
何もすることがなく家にいたため、母親からは職に就くよう求められていたという。
これが、少女と佐藤容疑者が同居するきっかけとなった。
昨年7月26日、佐藤容疑者は働いていたパチンコ店を無断欠勤する。
「もう家を出たいよ」と話す少女と会うためだった。
「うちに来ればいいよ」
佐藤容疑者は少女を自宅アパートに誘い、2人の同居生活が始まった。
県警の調べに佐藤容疑者は「女性と付き合ってみたかったので家に呼んだ」と話している。
自宅に住み始めた少女に佐藤容疑者は「おれの家族にはかかわるな」と言いつけた。
佐藤容疑者は母親と兄の3人暮らし。
いずれも無職で自宅にいることが多かったが、食事を一緒に食べることもなく、互いに干渉しない家族だったため、少女と家族が顔を合わせることはほとんどなかったという。
佐藤容疑者は家族に対し、少女のことを「バイト先で知り合った26歳の彼女」と説明していた。
近所に住む主婦は、「引っ越しのあいさつでうかがったときに、家の中が見えたんですけど、殺風景で生活感がなかった。
お母さんはめったに見ることはなかった。
佐藤容疑者はおとなしいけど変わった人という印象」と話している。
佐藤容疑者は自分の部屋に少女を住まわせ、連日にわたってわいせつ行為を繰り返す。
少女はこのときのことを「思いだしたくない」と語るほど苦痛に感じていたという。
外出などは自由だったが、佐藤容疑者から「遠くに行くな」と言いつけられていた。
少女の母親も捜索願を出すことなどはなかった。
捜査関係者は「監禁とまではいかないが、心理的に佐藤容疑者のところに帰らなくてはいけないという思いにさせていたんだろう」と分析する。
少女が「家に帰ろうかな」と言うと佐藤容疑者は、「家出しちゃったんだから後戻りはできないよ」と説得。
それでも少女が別れを切り出すと、「別れるなら手首を切って死ぬ」と言ったり、少女の前でナイフを持って「胸を刺してくれ」と威圧感を与えたりといった言動を繰り返していた。

 

■若い女性へのあこがれ
2人の同居生活は、佐藤容疑者の兄の一言で終止符を打つ。
同居から約2カ月がたった9月、佐藤容疑者の兄が「うちは生活が苦しく面倒を見る余裕がない」と少女に話しかけた。
「弟から26歳と聞いているが、どう見ても18歳未満だよね」と問いかけると、少女は「私は16歳」と答えた。
兄が「弟は33歳なんだよ」と明かしたことで、少女は初めてだまされていたことに気づいた。
少女はすぐに母親にメールし、母親が県警緑署に被害届を出した。
少女は佐藤容疑者との関係について聞かれると黙り込んでしまうなど相当なストレスを抱えているという。
少女の父親も「娘を傷物にした」と怒りを抑えられない様子で、母親も「娘をおもちゃにされた」と損害賠償を求めて、裁判所に提訴することも検討しているという。
一方の佐藤容疑者は、容疑を認めているものの、反省するような様子はないという。
少女との同居生活に入るまで、女性との交際経験もなかったという佐藤容疑者は「女性は若ければ若い方がいい。
特に女子高生が好みです」と話しているという。
県警によると、佐藤容疑者は「なかなかナンパできないので気の弱そうな子に声をかけた」と少女に声をかけた理由を説明。
少女に執着したことについては「おとなしかったので自分に付いてきそうだった。
付き合っていくうちに、ゆくゆくは結婚したいと思うようになった」とも。
佐藤容疑者は少女と同居してから、昨年1月に働き始めたパチンコ店を7月に無断欠勤した後、辞めていた。
アルバイトから正社員になって約2週間だった。
給料は20万円程度で、少女の洋服代や食事代などを出していたため、貯金はほとんどなくなっていた。
パチンコ店の関係者は「勤務態度はまじめで一生懸命と直属の上司から聞いている」と振り返る。
佐藤容疑者は少女のことも店で話しており、「『6月に入籍する』と話していた」という。
なぜ2人の関係が続いたのか。作田明・聖学院大客員教授(犯罪心理学)は少女の佐藤容疑者に対する思いについて、「誰も頼る人がいない中、佐藤容疑者と一緒にいるうちに存在が大きくなっていったのかもしれない。しかし、あとから考えると一方的に利用されたのではないか、などと悪いイメージがふくらみ、当時は受け入れていたことについても嫌悪感を抱いているのでは」と分析する。
佐藤容疑者については「少女に逃げられたら後がないと、思い詰めていたのかもしれない」と話している。

 

児童福祉法違反:少女を自宅に住まわせる 33歳容疑者を逮捕--緑署など /神奈川

[1月14日12時0分配信 毎日新聞]

◇高校生装い、16歳少女を自宅に住まわせる
高校生を装って少女(16)に近づき自宅に住まわせ、みだらな行為をしたとして、緑署と県警少年捜査課は13日、横浜市瀬谷区宮沢2、無職、佐藤敏紀容疑者(33)を児童福祉法違反(有害支配)容疑で逮捕した。
佐藤容疑者は制服のような服装で元同級生をかたっていたが、若く見えるため少女は実年齢に気付かなかったという。
逮捕容疑は昨年7月27日~同9月27日、家出中の同市緑区のアルバイトの少女を自宅に寝泊まりさせ、みだらな行為をしたとしている。
県警によると、佐藤容疑者は08年7月、当時県立高1年だった少女を自宅近くで待ち伏せし、「小学校時代の同級生だよね?」などと声をかけた。
高校の制服風のブレザー姿で学校用かばんを持っていたという。
佐藤容疑者は「引っかかりやすい子だと狙いを定めた。
性的欲求を満たすためだった」などと供述しているという。
少女は昨年7月に家出し、佐藤容疑者宅に同居。
佐藤容疑者は別れ話に「おまえがいなくなったら自殺する」などと言い、心理的に拘束していたという。
同9月下旬、少女は佐藤容疑者の家族から家を出ていくよう求められた際に実年齢を知り、母親とともに同署に届け出た。

 

少女にみだらな行為を繰り返した33歳の容疑者逮捕、ブレザー姿で高校生と偽って少女に声掛ける/神奈川県警

[1月14日8時30分配信 カナロコ]

家出中の少女を自宅に住まわせ、みだらな行為をしたとして、県警少年捜査課と緑署は13日、児童福祉法違反(有害支配)の疑いで、横浜市瀬谷区宮沢2丁目、無職の容疑者(33)を逮捕した。同署によると、同容疑者は高校生と偽って少女に近づいたという。
逮捕容疑は、2009年7月27日から9月27日にかけて、知り合いのアルバイト少女(16)を自宅に同居させ、みだらな行為を繰り返すなどした、としている。同署によると、同容疑者は容疑を認め、「気の弱そうな子を狙った」などと供述している。
同署などの調べでは、同容疑者は2年前に帰宅途中の少女を見掛け、紺色ブレザーに黒いズボン姿で高校生と偽り、「小学校の時の同級生だよ」と声を掛けた。その後も交際などを持ち掛け、家庭のトラブルで少女が家出したのを知って自宅に住まわせていた。
同容疑者は母や兄と同居していたが、「彼女は26歳」と告げ、家族は不審に思わなかったという。
少女は同容疑者の実年齢を同容疑者の兄から聞かされるまで、高校生だと信じ込んでいたという。

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