家出少女受入日記04 『女子高生はやめられない』

04 『女子高生はやめられない』ハルカちゃん(17)5泊6日

【1日目】
久しぶりに家出っ子を受入れることになった。
実はその家出っ子こと、ハルカちゃん(17歳)とは今まで何回も会ったことがある。
普通の出会い系サイトで知り合った、要するに¥目的の子だった。
今までHなことはしなかったが、カラオケに数回行ってくれた代わりにお小遣いを渡したことがある。
わりと可愛い系の子だったので、露骨にH関係の目的ではないと安心させて、会うたびに『家出したときはうちにおいでよ』と親身な人のふりをしてきた。
そして、遂にその努力が実を結んだ(笑)

 

うちに来たハルカちゃんは、いつもより少し緊張しているようだった。
無理もない。
うちに泊まるということが、どういうことを意味するか、彼女も十分承知しているはずである。
一緒にテレビを見ながら、頭をなでであげると、彼女はすぐに体を預けてきた。
ハルカちゃんは感じやすい子だった。
胸が小さいのは僕としてはちょっと不満なのだが、それ以上に彼女の反応は良かった。
どうやら元々エッチ好きらしい。
声が大きいので、ちょっとだけ隣に聞こえないかが気になった。
でも、やっぱり女子高生とのHは最高だ。
一度覚えてしまうと、20代後半のおばちゃんなんて、相手に出来なくなってしまう。

【2日目】
日曜日なので、今日はハルカちゃんとまったりした一日を過ごした。
二人でDVDの映画を見たり、音楽を聴いたりした。
プレステのゲームで対戦したりした。すごく楽しい一日だった。

 

彼女はキス魔だった。
何かあるたびに、すぐにキスしようとしてくる。
当然、その後は流れで最後まで行ってしまうが。
そんなわけでいつも誘うのは彼女のほうだった。

 

夕方になって、お腹が減り、雨の中近所のファミリーレストランに出かけた。
家の冷蔵庫には十分な食材があったが、どうやら彼女と僕とは食べ物の好みが合わないようである。
ファミレスで、僕はチャーハンを食べた。彼女は白っぽいパスタを食べていた。

【3日目】
月曜日になった。
ハルカちゃんは持ってきたスポーツバッグの中から制服と鞄を取り出した。
学校に行きたいらしい。
言い忘れていたが、彼女の家は電車で2駅行ったところで、近所である。
学校には、僕の家のほうが近い。

 

しかし家出中に学校に行くというのは、果たして正しい感覚なのだろうか?
今ひとつ理解に苦しみながらも僕は彼女のスカートにアイロンをかけてあげた。
僕も当然ながら会社がある。
時間的には、彼女より早く家を出なければいけない。
家に戻ったときは、ハルカちゃんは戻ってきていた。
本当に彼女が学校に行ったのかは知る由も無いが、僕は詳しく聞こうと思わなかった。
学校に通いつづける家出っ子というのは、今までで初めての経験だ。
昨日は一緒に外出したが、外でハルカちゃんが知人に会う可能性はきわめて高い。
これからは一緒に外出することは控えないといけないだろう。

【4日目】
今日は、祝日で休みである。
相変わらず、ハルカちゃんとべったりくっついて過ごした。
時間はたっぷりとあったが、僕は彼女ちゃんの家出の原因を聞きそびれていた。

 

彼女はこれからどうするつもりなのだろうか?
このままの生活が長続きしないのは分かっているはずだが。
僕自身も、あまり深入りするのはどうかと思い始めていた。
しかし、結局今日は彼女にその話はしなかった。
まだ彼女といるのが楽しいし、明日また彼女が学校に行くようだったら本気で話をしてみようと思った。
男がこういう話を切り出すのは、普通のカップルの別れ話のようだと思った。
説得して彼女を家に帰そうというのだから、僕はハルカちゃんに飽き始めているのかもしれない。

【5日目】
ハルカちゃんの家出は長期化しそうな傾向にあった。
経験上、長期の受入というのは、常に危険が付きまとう。
家出しながら、学校に通うというパターンは、初めてだ。
親が学校に連絡を入れたら一巻の終わりだと思うのだが。

 

しかしこの日も、僕が帰宅すると彼女は制服姿で待っていた。
制服姿を見て、欲情しない男はいないだろう。
しかも、それが本物の現役女子高生だとすると、なおさらだ。
とりあえず、僕は制服のまま彼女に乗っかった(笑)
終わってから、ようやく本題を切り出した。
彼女は当分うちに置いて欲しいという。
どうやら親には友達のうちに泊まっていると言っているらしい。
しかし、どう考えても危険な状況に変わりない。ばれる前に手を打っておいた方が賢明だろう。
何とか彼女に、明日うちに一度帰るように説得した。
一緒に寝ているとき、彼女は泣きそうになっているように見えた。
僕は黙って彼女を抱きしめてあげた。

【6日目】
僕が仕事に向かおうとしたとき、ハルカちゃんはまだ寝ていた。
僕の会社は遠く、彼女の学校は近くなので、僕は彼女より1時間は早起きしなければいけなかった。
家を出るとき、彼女に一声かけてやりたかったが、起こすのも悪いと思い、手紙を書くことにした。

 

夕方僕がうちに戻るころには、彼女はいないはずだ。
一言、『また、いつでもおいで』と書き残しておいた。ハルカちゃんが使っていた合鍵は、家を出るときに郵便受けに入れておくようにと、昨晩のうちに言ってあった。
近所だから、彼女とはまたいつでも会える。
ハルカちゃんは再び家出を繰り返すような気がした。
僕もそれを期待しているのだが(笑)
むしろ、ハルカちゃんの正式な彼氏になって、親にも了解をとったほうが安全なのかも知れないと思った。
彼女の両親が、僕のような男を承諾するかは別として。

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